2021/08/16 19:15
私の故郷もかなりの被害が出ているようで、とても心配です、、、
コロナのこともあるのでボランティアさんの活動などもしたくてもできない、など制限があるのではないでしょうか。
豪雨、コロナ、自分の力ではどうにもならない、もどかしいことだらけで息が詰まっています。
雑貨屋はこんな時、どんなお手伝いができるでしょうか。
先日、マルシェに出かけた時の話です。
とても素敵なブローチのようなものを見つけて、思わず「すごく素敵ですね!」と店主の女性に話しかけました。
「これはフランスのヘッドドレスの部品なの」と、店主の方は説明して下さいました。
私は、ヘッドドレスか〜。でも、日常生活で使わないし、なにせ部品だけだからどうやって使ったりするんだろう。
そう思ったことを素直に店主の方にぶつけてみました。
すると、「そうね、お気に入りものが詰まった引き出しに入れておいて、たまーに引き出しを開けて笑顔になるのはどう?」と。
私はこれを聞いた瞬間、とても穏やかで、優しい気持ちになりました。この意見に、大賛成だったからです!
食べ物には賞味期限がある。でもMQQが扱う雑貨には期限もないし、どちらかというと飾ったり使ったりと、長持ちさせて楽しむタイプの物だと思うのです。もちろん形あるものいつかは壊れてしまうけれど、壊れて部品だけになってしまった雑貨を捨てたくなくていつまでも取っておいて、引き出しに入れてたまに眺めて、手に入れた時の嬉しかった気持ちとか、壊れていてもなお愛おしい気持ちになれるのは、雑貨の素晴らしいところだと私は考えています。
私もお気に入りのアクセサリーなどの雑貨は、お気に入りの瓶や箱に詰めて、蓋を開けてはにやにやしています。
例えばしゅんとなった心も、少しだけですが、回復します。
つまり雑貨は心に効く薬のような物とも言えます。
食べ物のように、絶対になくてはならない物ではないかもしれない。
でも、私にとっても、きっと皆さんにとっても、雑貨の必要性はあるように思います。
※写真はある日のお昼ごはん。文章とは関係なくてすみません汗